使用機材・開発環境
レアバリアント社の提供するNGS解析は、全て国内・自社保有機材で実施します。MGI社・イルミナ社の最新NGSシーケンサーを使用し、大容量・高精度・高速なデータ取得が可能です。スーパーコンピュータを用いたバイオインフォマティクス解析も提供します。
Equipment
MGI(DNBSEQ)
MGI社のNGSシーケンサーは、必要な出力に応じて、DNBSEQ-T7とG-400の2種類の最新機材を用意しました。
T7シーケンサーは、1〜4枚のフローセルを同時に解析可能で、1日当たり1.5Tb〜6 Tbの高品質な全ゲノムデータ (ヒト全ゲノム15人〜60人相当)を出力することが可能です。全ゲノム解析のほか、高カバレッジでのがんゲノムデータの取得や、シングルセルRNA解析など、広範のNGSアプリケーションに適しています。
G-400シーケンサーは、1枚のフローセルを4レーンに分割して解析することで、75Gb〜540Gbまでの広範囲のスループットに対応します。RNAseqのほか、ChIPseqや、分子バーコーディングライブラリ、single-tube long fragment read (stLFR)など、様々なアプリケーションをサポートします。
MGI社のDNBSEQプラットフォームから出力されるNGSデータの品質は、Illumina社と同等であることが確認されています。各種デモも受け付けています。
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Illumina(Novaseq)
Illumina社のシーケンサーは、国際標準となっているNovaseq 6000が稼働中です。
フローセル1枚当たり、3.2Tbの全ゲノムデータの出力が可能なほか、最大4レーンに分割してランが可能です。2枚のフローセルを同時に解析することで、2日でヒト全ゲノム64人分のデータ取得が可能です。